「ショットグラスとチェイサー」

「ショットグラス」とはアルコール度数の強いお酒を何も割らないで生一本で飲むためのグラスです。昨今では「ショットグラス」と呼びますが昭和の時代では「ウイスキーグラス」「ストレートグラス」と呼ばれていた時期もありました。

基本的に飲み方は生一本のスピリッツ(蒸留酒)を飲むのに用いられます。
アルコール度数が高いので少量で嗜むのが主流です。
量としてはシングル(1オンス)=30ml、ダブル(2オンス)=60ml、1ジガー=45mlなどで提供されるのが一般的でシングルの提供には50mlくらい、ダブルや1ジガーの提供には90ml~100mlくらいmの容量のショットグラスが用いられます。

勿論、チェイサーも添えて提供されるます。(詳細は後でご説明します)

スピリッツ(ウイスキー・ジン・ウォッカ・ブランデー)はお手頃なものから高級なビンテージものまで他種済々です。いろいろな種類を少しづつ一杯づづ味わうことができる「ショットバー」は左党には大人気です。

1.種類もショットグラスもオーソドックスなシンプルなデザインのもの。

          ボルミオリロッコ・グラースショット 55cc

           木村硝子店| トランペット Wウイスキー 70cc

 

2.ジンストレートに好まれる細くて背の高めのもの

     アルクインターナショナル【ショットグラス】 アイランド 65ビール65cc

        ロナ【ショットグラス】 ズーム 2オンスショット 60cc

3.雰囲気溢れるカットを施したもの

       ショットグラス/【青山硝子 】バッカス 60-5 70cc

       ヴェトレリエ リユニティ社・ドロミティ ショット(80ml)

      廣田硝子【東京復刻ガラス 格子2オンスショットグラス】 75cc

     クリスタルダルク【ショットグラス】 ロンシャン ショット45 45cc

など様々です。
お酒に合わせて異なったグラスで提供してくれるお店が増えている昨今、ご家庭でもいろいろな種類のショットグラスを少量づつ揃えることをおすすめします。
丁度、日本酒を好きなお猪口で飲むのと似ています。大きさ的に場所もとらないのでコレクションも楽しめることになります。

ここで先に触れたチェイサーについてのお話です。

アルコール度数の高いお酒を飲むと内臓に強い負担がかかります。
それを軽減するために続けて口直しにチェイサーを飲むことで体内のアルコール濃度を下げ、体への負担を軽くすることができます。

またアルコール度数の高いお酒を飲み続けると、段々香りがわからなくなったり、舌がしびれたりすることがあります。
チェイサーの水を口に含むことで、味覚をリセットし、味や香りの感覚を取り戻すことができます。

チェイサーは先に飲んだお酒よりアルコール度数が低い飲み物であればチェイサーといえますが
前術のような目的からやはり主流である常温の水が適しているといえます。

ご家庭で飲まれる時も是非、チェイサーをご準備のうえ至極のひとときをお楽しみください。

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